ご利用について
JNDポータルサイトのご利用にあたって、関連する情報をまとめて掲載しております。
- ユーザの種類と権限について
- 登録マニュアル
- 各種ダウンロード(CRF、症例登録に関する資料など)
- よくある質問
1.ユーザの種類と権限について
JNDポータルサイトのユーザは、施設管理者、利用者(会員)、利用者(非会員)の3種類あります。
施設管理者の登録は、利用者(会員)の中から各施設が決定し、学会事務局に申請することで登録されます。利用者(会員)の管理は学会事務局で行い、利用者(非会員)の管理は各施設の施設管理者が行います。
各ユーザの権限は下記の通りです。
ユーザ |
施設管理者 |
利用者 |
会員 |
会員以外 |
条 件 |
会員の医師 |
会員の医師 |
非会員 (医師以外も可) |
登録可能人数 |
1施設に1名 |
上限なし |
上限なし |
施設申請 |
〇 |
- |
- |
症例登録 |
入力 |
〇 |
〇 |
〇 |
本登録 (承認) |
〇 |
〇 (施設管理者から指名を 受けた者のみ) |
- |
本登録の取消し |
- |
- |
- |
利用者管理 |
利用者(会員)の 追加・削除 |
(学会事務局で行います) *マイページからの更新内容を適宜反映 |
利用者(会員以外)の 追加・削除 |
〇 |
- |
- |
自施設医師リスト の管理 |
〇 |
- |
- |
2.登録マニュアル
倫理審査、ログイン、症例登録、ポータルサイトの機能等については、こちらのマニュアルをご参照ください。
3.各種ダウンロード(CRF、症例登録に関する資料など)
ダウンロードしたいファイル名を右クリックし、表示されたメニューから『対象をファイルに保存...』を選び、お使いのパソコンに保存してください。
4.よくある質問
(1)症例登録について
- 推奨ブラウザは何でしょうか。
- Google Chrome最新版です。
-
基本的に、各Webブラウザの最新版をご使用ください。
また以下に記載しますブラウザでも動作確認が取れておりますが、
使用するWebブラウザによって、動作が速くなったり、遅くなったりする場合があります。
・Google Chrome 55.0以上
・Firefox 67以上
・Microsoft Edge(Chromium版) ※旧Edge(EdgeHTML版)はサポート対象外
・Safari 6.0以上
WindowsでInternet Explorerを使用されている場合、ブラウザの表示性能がよいとされる、GoogleChrome、Firefoxでの操作もお試しください。
※GoogleChromeをダウンロード
※Firefoxをダウンロード
- Safariバージョン5.1.10を使用していますが、JNDのページが開きません。
- 本システムは、より安全性の高い通信暗号化方式「TLS1.2」を採用しておりますが、Safariバージョン6以下には対応しておりません。
- JNDで取り扱う情報の性質上、接続環境は極力最新のセキュリティへのご対応をお願いしております。
- 入院の無い施設や脳神経外科以外(例:リハビリテーション科)に勤務している場合や、管理業務・研究等に専任で従事している場合は、専門医資格更新のための診療実績の証明はできないのでしょうか。
- JND簡易版へのご登録をお願いいたします。
-
簡易版登録の際には、施設管理者の先生から事前申請が必要です。
お手数ですが、学会事務局データベース担当(database@jnss.or.jp)まで下記内容をご連絡ください。
1.施設名
2.施設番号(不明であれば、ご住所)
3.会員番号(または専門医番号)
4.お名前
施設管理者、倫理審査対応状況、通常版に登録されていないことを確認後、簡易版の設定をさせていただき、設定完了後にメールでご連絡いたします。
簡易版への登録が必要かどうか迷われた場合も、事務局データベース担当にメールでご相談ください。
- 日帰り手術は登録できないのでしょうか。
- 放射線治療等で発生するものと理解しています。「当該診療科の入院有無」欄を「入院なし」と選択していただくことで登録可能です。
- 脳神経外科へ入院した患者さんではあるが、脳神経外科症例に該当しない場合も、JNDへ登録が必要ですか。
- JNDでは、入力負担を考慮し、神経系以外の疾患(脳神経外科にかかりつけ患者の内科疾患など)は、登録の対象外とします。
- 主病名が無ければ、登録対象外とお考えください。
- 施設内に、脳神経外科と血管内治療科があり、それぞれに脳神経外科専門医が在籍しています。JNDへの登録は脳神経外科でまとめて登録するのか、それぞれ独立して登録するのでしょうか。
- 研修プログラムの中で、別個の診療科として登録されている場合には、独立して登録してください。
- それ以外の場合には、施設の判断にお任せします。
- 診療に当たった本人が入力しなければいけないのか、重複登録しても問題ないか。
- 施設内で担当者を決めて頂き、まとめて入力していただくことで構いません。
- 専門医の研修経験に反映されるため、重複登録は避けて頂くようお願いします。
- 複数の医師が担当した場合の登録はどうなりますか。専門医受験の経験症例や、専門医資格更新の診療実績として登録されますか?
- 一人の患者さんに複数の医師が対応した場合、1回の登録で複数の医師をそれぞれの役割(主治医、術者等)に登録が可能です。
- 登録された全員の症例経験として各々に換算されます。専門医資格更新の診療実績の証明の場合、具体的には、手術10症例で1単位、非手術症例20症例で1単位です。この時、診療実績ですので見学は含みません。
- 他施設から招聘、または不定期で通う非常勤医師が手術に参加したの場合、入力はどうしたらよいですか?
- 施設管理者は、他施設の会員を追加することができます。
- 利用者管理→他施設から追加を選択→医師リストの表示有無[症例登録時の医師リストに表示する]にチェックを入れる→更新 にてご登録となります。
- データ識別番号は、どのように決めればよいのか。カルテの患者IDを使用できるのか。
- データ識別番号の採番ルールは、各施設にお任せします。自施設内のデータと付合せできるようなものを、それぞれご設定下さい。
- なお、カルテのIDをそのまま利用するなどは避けて頂き、くれぐれも個人が特定できないものを登録いただくよう、ご留意下さい。
- 同一患者が複数回入院した際に、新規入力するとデータ識別番号が重複しているとのエラーがでて、保存できません。同一患者の場合でも、データ識別番号を変える必要があるのでしょうか。同じ患者の所に、2回目以降の入院を入力するところがあるのでしょうか。
- 1入院症例に対して1番号(同じ患者さんでも入院ごとに違うデータ識別番号)を付与していただきますようお願い致します。
- また簡易版の場合も、同じ患者さんでも診療日ごとに異なるデータ識別番号にてご登録ください。
- 入力~登録の区分はどうなるか。
- JNDでは、以下のステイタスとなります。
-
- 一時保存: 入力内容を保存し、症例登録TOP画面に戻る。一時保存ボタンを押しても、エラーチェックはかからない。
- 仮登録: 承認権限がある人に本登録してもらう手前の段階。仮登録ボタンを押すとエラーチェックがかかり、入力内容に不備があればメッセージが出る。
- 本登録: データの確定。本登録した症例は、修正・削除することはできません。本登録ボタンを押すとエラーチェックがかかり、入力内容に不備があればメッセージが出る。
- 本登録した症例の情報に誤りがあり、修正をしたいと考えております。どのようにすればよろしいでしょうか。
- 学会事務局にてデータを「仮登録」に戻しますので、お手数ですが、「本登録取下げ申請書」を学会事務局JND担当(database@jnss.or.jp)へご請求ください。
- 症例は施設内の誰でも検索できますか?入力した者以外でも全症例を見れますか?
- 会員・非会員に関わらず施設内の全ての症例を検索していただけます。
- 当院のカルテから、JNDへエクスポート、インポートできますか?
- 現在そのような機能はございませんが、自施設のデータの閲覧や出力(施設管理者のみ)、ご自身の経験症例(専門医受験項目ベース)を閲覧や出力する機能はリリースしております。
- インポートについては検討中でございます。
- JNDの入力項目を教えて下さい。
- 会員専用ページ>JNDページ>入力項目 をご参考になさって下さい。
- パブリックコメント募集時に試用版を操作したが、検索機能が充実していないと感じた。
- 症例入力画面の検索とは別に、自施設データをより活用できる検索機能をポータルサイト「症例情報」メニューに設置いたしました。
- 自施設症例や個人が関与した症例の検索ができますので、ご活用ください。
(2)研究倫理審査について
- JNDへの登録を開始するにあたって、何が必要かわかりません。
- 会員専用ページ>JNDページ>必要な準備 をご参考になさって下さい。
- 自分の施設が倫理審査を行わなければいけない施設に該当するか、不明です。
- 本研究は、既存試料を用いた多施設共同研究となります。研究代表者と分担者の施設、および、大学等の研究機関では倫理審査が必要となります。
-
それ以外の病院やクリニックなどは、倫理審査は必須ではありませんので、施設のご判断にお任せします。ただし、施設長の研究承諾書の提出と、研究参加についてのオプトアウトの機会の保証をお願いしております。
倫理審査にご活用頂く資料は、学会ホームページにログインし、「必要な準備」の3. に掲載しておりますのでご覧ください。
- 施設での倫理審査中で、登録を始められない。
- 承認後、速やかに登録を始めて頂ければと思います。
- 2018年4月以降の症例について、専攻医の受験申請データとして利用していますので、速やかにお手続きをお願い致します。
- 研究参加についてオプトアウトの機会の保証とは、何をすればよいのでしょうか。
- 患者さんに同意をとる代わりに、ポスターひな形や患者説明文書等をホームページや院内に掲示するなどして、患者さんに周知をお願いします。
- 掲示方法の詳細は、各施設にお任せいたします。
- 学会ホームページに、患者さんが確認できる本研究の情報は掲載されているか。
- 学会ホームページメニューの [一般の方へ]>[研究情報の公開について] に掲載しております。
- 倫理審査の承認がされました。「研究協力承諾書」および「他の研究機関への既存試料・情報の提供に関する届出書」の提出は必要でしょうか。
- (2018.4.23更新)倫理審査の承認通知書の写しをご提出お願いします。
- 「研究協力承諾書」および「他の研究機関への既存試料・情報の提供に関する届出書」は提出不要です。
(3)JNDログイン、利用者情報について
- JNDのIDとパスワードがわかりません。
- パスワードを初期化し、必要であればJNDログイン通知書を再発行いたします。
-
JNDログイン通知書は手元にあるが、パスワードが分からない場合、パスワードを初期化いたしますので、データベース委員会担当(database@jnss.or.jp)までメールでご連絡下さい。
JNDログイン通知書が手元に無く、パスワードも分からな場合、JNDログイン通知書を再送いたしますので、以下の「JNDパスワード再発行申請書」にご記入の上、郵送にてお申し込み下さい。
JNDパスワード再発行申請書 ダウンロード
- JNDパスワードの更新時にエラーになります。
- JND通知書に記載されたパスワードは、初回のみ有効なものです。初回ログイン時に、必ず新しいパスワードを設定するようになっています。
- 新しいパスワードは、1.半角数字、2.半角英字大文字、3.半角英字小文字、4.半角記号(!#$%&@+-_)4種類全てを使用し8文字以上で設定してください。入力枠が赤くなっていたら、その上にマウスのカーソルをあわせると、エラーの理由が表示されます。
- JNDのIDとパスワードでログインできません。
- 設定を確認させて頂きますので、学会事務局JND担当(database@jnss.or.jp)までご連絡下さい。
- マイページで勤務先情報を更新しましたが、JNDではもとの勤務先のままです。
- 随時更新しておりますが、お急ぎの場合は学会事務局JND担当(database@jnss.or.jp)までご連絡下さい。
- 以前の勤務先の症例が閲覧できなくなりました。
- 以前の勤務先の施設管理者に「他施設の医師」登録を依頼してください。
-
施設の医師リストから削除されると、症例の閲覧ができなくなります。
JND登録マニュアル 11ページの操作を行っていただくと、再度閲覧が可能となります。
(医師リスト表示有無 のチェックを外すと、主治医や術者のプルダウンリストに表示されない状態での登録が可能です。)
なお、経験症例(専門医資格更新、専門医認定試験用)としては、医師リストへの登録状況に関わらず、主治医や術者等の情報を基に出力する仕様となっていますので、ご安心ください。
- システム上でのユーザー権限、役割について。事務職員用のIDは作れるか。
- JNDでは、施設管理者、利用者(会員)、利用者(非会員)の3種類のユーザーに分かれております。
-
施設管理者の登録は、利用者(会員)の中から各施設が決定し、学会事務局に申請することで登録されます。なお、研修プログラムに参加している基幹施設、連携施設、関連施設の場合、すでに施設管理者は登録済みです。
利用者(非会員)の追加は、各施設の施設管理者が行います。
各ユーザの権限は、こちらの表の通りです。
1.ユーザの種類と権限について
(4)JNDデータの利活用について
- JNDデータを使った学会発表や論文作成は可能でしょうか。
- JNDデータの利活用が可能となりました。
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2024年12月にデータ利活用に関する研究計画書等の変更が倫理委員会で承認され、JNDデータの利活用が可能となりました。
詳細は、会員専用ページ>学会活動>JND>データ使用申請 をご確認ください。
- JNDに登録した自施設の症例データを施設内で利用する場合、手続きが必要でしょうか。
- 自施設内での利用に制限はありません。
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ただし、学会や論文作成で利用する際には、JND施設管理者が代表してJNDデータ使用申請を行う必要があります。
詳細は、会員専用ページ>学会活動>JND>データ使用申請 をご確認ください。